MOTOYANの日々題
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2020年09月09日(水) 原監督、神様に並ぶ

読売巨人の原監督が、打撃の神様:川上哲治氏の監督勝利数1066勝に並んだ。主将で主砲の坂本選手が3打席連続ホームランで接戦をものにした。
「石橋をたたいても渡らない」と称されたV9監督との共通点は、様々な作戦で勝利優先主義であり、主力打者に送りバント、しつこいほどの継投などプロ野球をみている野球ファンにとっては、ある意味つまらないともとれる。スラッガーの送りバントを観戦したいとは思わない。先発投手が後半に少し乱れると中継ぎ投手の出番がやってくる。しかも次から次へ出てきて失点するケースも多い。何よりも時間がかかりすぎる。テレビは次から次へとCMが入り始める。
好調をキープしている限りは、繰り返し使ってもらえるが、不振になると出番がそれ以降なくなってしまうことも多い。
一昨日、ロッテに電撃移籍した澤村投手が早速登板して三者三振に抑えたとのことだ。もともと速球に威力がありこれまでも大活躍した1.5億円プレーヤーだが、気持ちの優しさか弱さかはしれぬが、突如、四球連発で乱れ始めて逆転されるケースが多く、投手交代のコールがされるとファンは一瞬に先行きの不安を覚え始めるという楽しい?投手だ。ロッテで大化けしてしまう可能性は十分で本人にとっても良いトレードだったのだろう。まだ見ぬ佐々木君もいるロッテは、今後投手王国となり、強いチームへなっていく予感がする。
面白くない原巨人の野球だが、世の中には巨人ファンが圧倒的に多く、勝ったほうが、世の中が平和であることには間違いない。勝たなければならない監督として心を鬼にして采配しているのだろう。


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