MOTOYANの日々題
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2020年09月08日(火) ポタポタ落ち

キッチンの水道蛇口から栓をしめてもポトリ、ポトリと水が落ちるようになってきた。しっかりとしめると出ないが、軽くしめた状態では落ちてくる。水の量は大したことはないが、音が気にかかる。
水とお湯が混ざって出てくる混合栓であり、すでに20年近く使っているので寿命的な故障だろう。ネットで調べてみるとこの事例はすぐに見つかり、修理の仕方もYouTubeでたくさんあげられていた。
水栓の中に水と湯をいい具合に混ぜ合わせるためと出す量を調節するためのカートリッジの劣化が原因でこれを交換すればよいケースが多いそうだ。部品代は6千円前後で決して安いわけではないが、自分でやれそうなのでアマゾンに注文した。
郵便ポストに裏が磁石になった「町の水道屋さん」などの水回り修理屋のプレートがよく入っている。どこの家でもそれが冷蔵庫に貼られている。親しくしている水道工事屋がなければ、そこに連絡するとすぐに駆け付けて修理をしてくれるのだろう。部品代、技術料、出張代など考えるとかなり高額と予想される。
以前実家の水洗トイレが不調になり、知り合いの業者に修理をお願いしたら、全交換を提案され、しかも自動でトイレのふたが開くタイプの最高級品がつけられたた。用を足しに行かなくてもふたが開いてしまうのに高齢の母は、ブツブツと笑っていたが、確かに使い勝手はいいが一人生活ではぜいたく過ぎるとも言っていた。
専門的な知識がなければ業者の言いなりになるしかなく、業者は便利な商品を勧めてくるのは当然で後はお財布との相談となるわけだ。しかし、ネットが普及して検索できる世の中だから今後業者も仕事がやりづらくなるだろう。町の電気屋さんが品物が売れない大きな原因はネット通販にあることは間違いない。


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