MOTOYANの日々題
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2020年08月22日(土) 牛や豚が盗まれる時代

泥棒といえば、お金や宝石を盗むものと思っていたが、この頃ニュースでとり上げられる「泥棒さん」は盗むものが変わっている。
栃木で生後間もない子牛が3頭盗まれた。群馬で豚が670頭盗まれた。埼玉でトラック3台が盗まれた。とこの1週間でニュースになっていた。トラックに関しては三菱の「キャンター」が狙われている。との報道もある。
他にもスイカとかキャベツとかの農作物やマンホールのふたや電線、水道の水栓などの金属類なども多い。
共通することは、世間的に価値が上がった後に盗まれやすいということで価値のないものを盗む泥棒はいないということだ。
「空き巣に入られても、盗まれるお金はない」というのが普通の家だと思うが、現金や貴金属はなくても、所有者が気づかない価値があるものを盗まれるという。かさばらず、重くなく、足がつかず換金できるもの、すぐ使えるものが必ずどの家にもあるらしい。ネットオークションやネットショッピングを利用すればなんでも売れる時代だから、盗まれるものも時代とともに変化する。現金がなくても、バッグ類、時計、電化製品、宝石などはすぐに換金できる。それからクレジットカードなどのカード類、身分証明書、健康保険証なども近くのコンビニで悪さができやすい。預金通帳や印鑑は、足がつくので意外と盗まれないという。
それにしても動物とか農作物とかトラックとかかなり大きいものまで盗まれている。そしてほとんどの場合、防犯カメラに犯行のすべてが映っているという。映像に残ることを覚悟の上なのか、防犯カメラの存在を知らないのかよくわからないが、盗まれたものは犯人が捕まっても帰ってこない場合が多いという。金品のみならず、所有者の心まで盗んでしまうような泥棒は決して許されないので警察さん、頑張ってください。


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