MOTOYANの日々題
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2020年08月17日(月) 熱さの中で甲子園終了

朝から気温が上昇し、昼前には部屋の温度が35度に車は39度と見たことのない数値が出ました。さらに夕方になり部屋は、37.4度ととんでもない、おそらく家での史上最高温度ではなかっただろうか。小さな寝室は朝からエアコンを継続運転でその部屋で過ごす一日だった。
二重の高気圧に覆われての気温上昇だが、風がほとんどないので暑い空気が動かないし、窓からも冷たい空気が入ってこない、扇風機の風は、温風。水道水は温水。どうしようもない一日だった。
甲子園交流試合が終了した。16試合を6日でやり切り、春のセンバツ組は特別な経験をしたことだろう。今日の第2試合、智辯和歌山―尽誠学園は予想に反して香川の尽誠学園が序盤からの猛攻・大量得点で大勝した。夏の香川大会を圧倒的な強さで制した力は本物で、地元香川の人たちも今年の尽誠は特別強い!と言っていたが強さは本物であり、もし通常通りに夏の甲子園が行われていたら、優勝候補に挙げられたいただろう。
40年前に香川県で高校野球の監督としてデビューした時の夏が、尽誠学園と対戦した。尽誠学園が野球に力を注ぎ始めたばかりで監督をはじめ、多くの選手を関西から集めてできたチームで優勝候補でもあった。
香川県は1回戦から全校応援を学校行事に組み込むほど熱心な土地柄でほとんど1回で終わる、こちらのチームは当然の全校応援だった。しかし、尽誠学園は定期試験と重なり1回戦は、負けることはないと踏んだのか、スタンドは今年の野球の観客席同様にガラガラだった。
しかし、野球はやってみないとわからないもので結果は、こちらの勝ちでおわった。次の日の新聞は「鮮やか!○○高校、尽誠を破る」という見出しで全校応援ができなかったことを悔やんでいる様子が書かれていた。
その後、尽誠学園は全国区となり、伊良部投手や谷外野手など多くのプロ野球選手をも輩出している。
鮮やかな勝利を挙げた○○高校は、その後、香川西高校として野球に力を入れて甲子園にも出場するほどのチームになったそうだ。


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