MOTOYANの日々題
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2020年08月14日(金) どこが涼しい?

四国の四万十川で気温39.8度の今季最高を観測した。日本一の清流として有名で避暑地として適した所と想像しやすいが、とんでもない猛暑ちで過去には41度を記録したこともある。
高知県と愛媛県の県境にあり、緑に囲まれた山間にあり、川遊びもできるし、キャンプ場もあるが、山に囲まれて海からの風が届かず、空気の入れ替わりがないので日中に一気に気温が上昇する。盆地と似たような地形になっている。
避暑地に逃げようと思ってもどこでも暑いので避暑地が見つからない。標高100mで0.6度気温が下がるという説で1000mで6度下がるが、そこでも30度で涼しいとは言えない。そこに行くまでの車の中はエアコンが効いて27度くらいだから、到着しても涼しさは感じない。2000mで12度下がるが、そんな場所はほぼない。
そこでにぎわっているのが鍾乳洞だ。地上と標高はそれほど変わらないが、洞窟だから太陽の影響を受けないので年間を通して15度くらいでここは涼しい。長袖を準備しないと寒いと感じる人もいる。
地球温暖化の自然災害や気候変化に対応するには、住居の地下化や洞窟化がいいのではないだろうか。水漏れと通風に配慮できれば、雨にも負けず、風にも負けず、夏の暑さにも負けない生活ができる。地上には駐車場と展望カメラ、ソーラー発電だけのシェルター化した家に住みたいと妄想するほど暑い。


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