MOTOYANの日々題
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2020年08月06日(木) 小銭の両替

貯金箱は、子供のころはお小遣いをせっせと貯めるために使うものだったが、大人になると500円硬貨貯金をしない限りは、細かい小銭をとりあえず入れておく箱となり、1円、5円、10円硬貨がいつの間にかたまってくる。
最近は、カード払いや電子マネー決済が多く、小銭の使い道もなくなってきている。消費税3%のころ1円が鬼のように手元に入り始めて、そのころから財布やポケットの中の1円玉が缶や瓶にたまり始めた。
4つの缶に詰まった数キロの小銭が、集められた。かなりの間、両替をした記憶がないのでおそらく十数年間にたまったと思う。昔は銀行に持参すると無料で両替してくれたが、時代が変わり両替手数料がかかる。ちなみに硬貨500枚を両替すると550円かかる。つまり全て1円玉なら500円を両替するのに550円かかるというとても不可解なルールで、いっそのこと捨てた方がよいかのような制度だ。しかも銀行によっては、両替前に数えて、金額を両替申込書に記入せよということもあると聞く。ますますゴミに出したくなる。
ところが、ゆうちょ銀行だけは別ルールだ。自分の口座に入金するという条件で無料で数えてくれる。そこでゆうちょ銀行に持ち込んだわけである。量が多いので恐縮しながらお願いすると快く引き受けて数分で終了した。渡す前の予想は1万円と見込んでいたが実際には6千円ほどで見込み違いだったが、チリも積もらば・・・、で臨時収入となって平日ゴルフ1ラウンド分になった。
1枚だけ返されたコインがあり、「ONE DIME」と書かれていた。どこで紛れ込んだのかアメリカ合衆国の10セント硬貨がみつかった。1セントや5セントよりも小さいのに10枚で1ドルになるという凄くて慣れないと厄介な硬貨だ。グリーン上のボールマークにでも使おうか。


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