MOTOYANの日々題
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2020年07月21日(火) 強は弱をかねる

初めての海外旅行前に聞かされることの一つに飲料水のことがある。
海外では、水道水を直接飲める国は少なくて旅行中はペットボトル入りの水を持ち歩きなさい。そして水には普通の水と炭酸入りの水の2種類があって、飲みなれていない炭酸水ではなく普通の水がおすすめです。なんていうガイドブックもあった。
確かにそのころは、炭酸入り水は一般的ではなかったのでラベルの文字を解読してナチュラルな水を購入していた。旅行も回数を重ねると好奇心からか炭酸入りも時々飲むようになった。
さて、今ではスーパーやコンビニの飲料水売り場では、普通の水と炭酸入り水が同じくらいの割合で並んでいる。炭酸入りも多種多様でレモンなどの味を加えたものや強炭酸水と銘打って強めの炭酸を入れたものなどがある。
自然に炭酸が含まれている鉱泉水もあるが、ほとんどが炭酸を人為的に加えたものだ。だから炭酸も量を調整できる。そして水に炭酸を加える作業を経ているのに水と同等もしくは値段が安い。
炭酸水は、そのまま飲む、何かを割って飲むなどの使い道がある。口の中で広がる清涼感が癖になる。以前はコーラやサイダーなどの炭酸飲料が主だったが、健康志向で甘くない清涼飲料として高い人気がある。欠点は、一度開封すると時間の経過で炭酸が抜けてしまうことだ。だから水のように2Lとか大きな容量のボトルはない。1Lが限界くらいだ。しっかりとキャップを閉めても次の日には炭酸の度合いが全く違う。コーラやサイダーでも同じなのだが。
そこで強炭酸の出現した。最初から強めなら多少抜けてもまだ残っている。2日目でもしっかりと炭酸水だ。「強は、弱を兼ねる」そしてすべて抜けても水として飲めるので強炭酸ミネラルウォーターの選択がベストだ。
小泉孝太郎君がCMする、サンガリア伊賀の強炭酸水はこの条件をクリアし、安売りしているのでおすすめだ。


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