MOTOYANの日々題
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2020年07月11日(土) 卵の価格

「物価の優等生」と言われると「卵(鶏卵)」というクイズの答えにもなる、卵の値段の安定性にそのような別名がついている。かなり昔から1個10円から20円の間で推移して他の食品や日用品にとは大違いだ。
たとえば記憶にある中では、菓子パンは12円とか20円だったのが100円前後、雀の卵(駄菓子)2個で1円が1個2円とおよそこの半世紀で4〜5倍になっている。
しかも特売で10個68円となることもあって客寄せ商品としても存在感は大きい。
なぜ価格が変わらないのか調べてみると、鶏の飼料代と1日に1個を生み続ける鶏の特性にあるとのことだ。最近は飼料はすべて輸入品であり、円高の影響で昔に比べて安くなっていることと毎日卵を産み続ける動物は、鶏以外にはいない。飼育数が多くなればそれだけ毎日生み出されてくる。出た分は売らなければならない。生産調整が簡単にできない。
鶏卵は完全食品と言われるほど栄養価も高くバランスも良い。最近の説では食べ過ぎて悪いことはほとんどない、とも言われている。
ゆで卵をたくさん食べて元気な元プロ野球選手もいたかと。一時期卵かけご飯も大流行した。
初めて訪れるスーパーマーケットで卵売り場を見つけるのは容易ではない。これは店側の策略があるそうで卵売り場を見つけるために店内を隈なくまわってもらい、途中でいろいろな商品をついでに買ってもらうためらしい。
最近は、イオン系スーパーでは卵売り場が2か所あるような思うのは気のせいだろうか?通常の場所と離れたところに特売用の卵が並べられていて少し安い。


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