MOTOYANの日々題
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2020年07月09日(木) |
そば屋巡り始めました |
麺類は日本人にとっては、この上ない便利で愛しい食べ物に間違いない。 基本的には小麦粉を練って固め、細い棒状にして出汁やスープとともに食す。 これまでに何度食べたのか想像もつかない。 そんな麺類の中で数えられそうなものがある。それは「そば」。嫌いなわけではないが、他に比べて満足感が乏しかったのか、美味しさがわからなかったのか日常的には、うどんやラーメンの方へ箸が伸びた。 しかし、戸隠、出雲、わんこ、越前など有名どころはしっかり押さえているつもりで2月には、飛騨高山でも食べて来た。年齢のせいか量的にも味覚的にも「そばのよさ」を感じるようになってきた。 そこで先月から月一レベルでそば屋さん巡りを始めた。今日がまだ2軒目だったが、「東京そば多久馬」というお店だった。大雨の中で入店した。田舎?にしては雰囲気のいい作りで親子でやっている感じで接客も丁寧だった。 やまかけそばといなりを注文したが、癖のない麺でだし汁もうまかった。 そば屋は、その日の予定数が終われば閉店することがおおい。有名なお店は昼過ぎに終わってしまう。それで午前11時半までに入店すれば、売り切れもないし、並ばなくても食べられることがわかった。 また、週末しかやっていないお店も多い。そばの実を石うすでひいてからの手間のかかるそば作りだから、大量生産もできないし、単価も高くなる。 若いころ、うどん県に数年間いたのでうどんにはそこそこうるさい。これからそばに心を傾けようと思う。
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