MOTOYANの日々題
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2020年06月29日(月) パッションフルーツがやって来た

今年も屋久島からパッションフルーツが届いた。毎年、季節の変わり目にポンカン・タンカン・パッションと届けてくれるので季節を感じるきっかけになるし、ご厚情をとても感謝している。
パッションフルーツは、アメリカ大陸の亜熱帯地方を原産とするトケイソウの果実で日本では鹿児島県が生産数1位らしく、屋久島・奄美大島など南西諸島で栽培されている。果実の中にゼリー状の果肉と種が入っていて少し酸っぱさを感じるので、種を飲み込む勇気と酸っぱさに耐えられる口を持っていないと苦手かもしれない。最初は抵抗があっても、慣れるとそのトロピカルな味覚が癖になるものでもある。
マンゴーやパパイヤなどの熱帯・亜熱帯地方の果物は、それぞれに癖があり、最初は食べにくい。というか味に慣れていないだけのことかもしれない。完熟マンゴーとか超高級品として売られているので最近は需要も高まっている。
防疫的に現地でできた果物類は持ち込めないので、こちらで作るしかないものも多く、ハウス栽培や地域的に気候の似ている場所で栽培し始めている果物も多くなっている。果物の王と称されるドリアンはその強烈な臭味が災いしてなかなか出回らないが、チーズのような果肉は絶品だという人もいる。沖縄で栽培されているらしいがなかなか食用までには至らないらしい。
これからはスイカだ。昨年からはまりだした。九州産が終われば長野や山形産が出てくる。水害で収穫量が減ったということにならないように梅雨前線や線状降雨帯の穏やかなことを祈りたい。


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