MOTOYANの日々題
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2020年06月27日(土) レジ袋有料化は?

レジ袋の有料化が迫ってきた。1枚5円が平均的なよう余計な出費となる。
マイバッグを使う人が多くなり、プラスチックごみが減る、そして海洋汚染が防止できるだろうというもくろみだ。
プラごみによる汚染は、世界的環境問題であり、その取り組みは地球温暖化とともに非常に重要だ。海水に小さく砕かれたプラスチックが多量に浮遊し、魚の体内に多く取り込まれている。特にウミガメやクジラ類には深刻らしい。
1ヶ月前倒しで有料化したスーパーによると「レジ袋が8割減で特に男性客が買い物袋を持参することが多くなった」とのことで思いもよらぬ結果だ。
プラスチックごみ全体でレジ袋が占める割合は、わずか2パーセントであり、圧倒的の多いのが、発泡スチロールやプラ容器類の包装ごみであり、そちらを減らす方が効果が高いのだが、なぜレジ袋なのだろうかと以前より不思議だった。
レジ袋の二次利用として、1位はごみ箱に差し込んで小さなごみ袋を作る。2位は濡れているものを入れてバッグに詰めるか持ち運ぶ。3位は冷蔵庫や倉庫に保存や保管する時に詰める。いずれは、燃えるゴミとして出されて焼却される。
まずやらない使い方は、本来の目的であるレジ袋として再利用。レジ袋をもらった店ならまだしも、違うお店で使うには5円以上の勇気が必要だ。
今後は、基本的にエコバッグを使う。ごみ箱用の袋がなくなったタイミングで5円出してもらう、というパターンが良さそうだ。ごみ箱用に袋を購入しても1枚5円より高そうだし、プラごみ削減の趣旨に反すると思う。


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