DiaryINDEX｜past｜will
| 2016年04月01日(金) | 四月バカ！ |
エイプリルフールは、年々廃れていると思い込んでいたが、１年に一度のこの日を楽しみにしている企業や人がいるようで笑った人や迷惑した人などあったようだ。
新聞１面を広告で使い、桜島が噴火した際に降灰から家や街を守るために直径2ｋｍもの傘をひろげるタワー設置プロジェクト展開、普段は高さ315ｍの展望台として利用する。これを市街地に９本建てるという目の覚めるようなものもあった。
一見すると普通の広告と思ったが、熟読するととんでもない発想で「こんなのできるわけがない。台風が来たら傘が破れるだろう」と少しの間、真剣に読んだが、余りにも非現実的で「うそ、冗談、エイプリルフール！」と理解するのに大きな時間は要しなかった。
グーグルの冗談はかなり現実味があったようで「わなにかかった？」人達に謝罪をしている状況らしい。
ぎすぎすした世の中に年に一度くらいの清涼剤を流し込むことも楽しいが、受け取る側に余裕がなければ逆効果にもなる。お笑い芸人達のトークに癒されることも多いが、バラエティ番組を拒絶している人もいるので、そんな人にはお笑い芸人は、ただ騒がしいふざけた人種としか見られないかも知れない。
冗談のつもりで発した言葉が、失職に追い込まれる議員さんもいるのでＴＰＯをわきまえた「発言」は大切だと思う。
