MOTOYANの日々題
DiaryINDEXpastwill


2016年01月14日(木) 冬の味覚

嫌いでもないのにほとんど食べない、冬の味覚「牡蠣」について新たな知識を得た。牡蠣には「生食用」と「加熱食用」があることは以前からスーパーで見かけて知っていた。

生食用は新鮮で栄養があって美味しく、逆に加熱用は、鍋物や焼き物で熱を加えないと食中毒になる可能性が高い、新鮮でないものと勝手に想像していた。

テレビで牡蠣の番組があり、牡蠣を生で食べるという習慣は、外国から入ってきた食文化で珍しいケースらしい。そして「あたりやすい」という食中毒については貝類全体に言えることで牡蠣だからということではなく、生で食べることが多いから確率が高くなるそうだ。

また、美味しさについては、陸地に近い栄養豊富な沿岸部の海水でで育った加熱食用が太くてクリーミーでうまい。生食用は水のきれいな(栄養分の少ない)海水の遠洋ものに限られるため痩せているので今イチだそうだ。

多くのビタミン類、ミネラル類、タウリン、EPA・DHAを含んだ牡蠣を食べないのは、実にもったいない。牡蠣フライなど加熱して食べるとあたる確率も低くなるし、加熱用が上等だから食べようと思うが、食べている部分は貝の内臓部分がほとんどだと思うと複雑である。


MOTOYAN |MAILHomePage