MOTOYANの日々題
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2016年01月08日(金) しびれる、あいさつ

3学期が始まった。
恒例になっている始業式での予告なし「生徒代表新年の誓い」出席番号とかいろいろな語呂合わせで学年1人を指名して話してもらう。

中学生は、ほとんどが小さな声で自信なさそうに話す。高校生は二通りがあって、中学生レベルプラスαか弁論大会のように雄弁に話すタイプに分かれる。

今日は、その雄弁タイプの人材が多く選ばれてしまい?予定の時間をオーバーしてしまった。生徒代表の言葉の時は、体育館の床に座って聞くが、6人が終わって「起立」の号令がかかると多くの生徒が苦笑いしながら立ち上がっている。

長時間の着座は「しびれ」を引き起こす。正座をやり慣れていてもいなくても、しびれるもので不思議と苦笑いが起こる。人に触られるものなら「大笑い」になる。

35年前、亡父の葬儀で坊さんのお経が長くて、足がしびれて笑いから怒りに近い感情に変わった記憶がある。悲しみよりもつらい足のしびれに「早く、終われよ!」と叫びたくなった。このころから「信仰心」が薄らいだのではないかと思う。

今年の元旦は、久しぶりに初詣に出かけた。宿泊していたホテルの近くにあった「福島天満宮」に詣でた。30人ほどがならんでいたが「二礼、二拍、一礼」をやった。

買っても当たらない宝くじ、祈っても当たらない年末ジャンボ。一度でいいから当たってみたい。


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