MOTOYANの日々題
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テレビ放送の地上デジタル化が東京で開始され、テレビのシステムが変わってきた。幼い頃、近所のテレビのある家に「プロレス」と「ミイラ」「相撲」を観るために集まった記憶がある、東京オリンピックをきっかけに各家庭に白黒テレビが設置され、白黒からカラーへ衛星からハイビジョンへと流れて、最近ではプラズマ、液晶とテレビの歴史はこの50年でめまぐるしく変わってきた。そのたびに家電業界の潤いと家庭の出費が繰り返されている。
数年前からケーブルテレビが、地道にそのエリアを拡げてきていたが、地元の2社が今年になって倒産した。理論的には有線でつなぐから画像は安定して多チャンネルやインターネット接続にも十分対応できて商品価値はかなり高いはずである。実際、我が家も利用していて重宝している。使えば便利なのだが使うまでの段階に大きな問題がある。それは、設置にかかわる経費と毎月の使用料であろう。キャンペーンで安くはなっても安いテレビを買い換えられるほどの出費が必要で毎月の出費もある。だから、屋根にアンテナを立てるだけでNHK以外は無料で見ることができる方を選ぶ方が得に見えるわけだろう。画質のよさ、多チャンネル、インターネットは二の次になってしまうわけで地上デジタル化で画質が向上するとなれば、ケーブルテレビの利点はなくなる可能性が高い。「有線でつなぐ」作業が、いかに大掛かりで経費と時間がかかることであるかを思うと設置料・利用料の高さは理解できる。基本チャンネルだけなら、家を散らしてしまう新聞の半分ほどの使用料なのだが、新聞は生き残っている。
ケーブルテレビは倒産しても営業は続けられるということで公共性という市民権は得られているものの今後のエリア拡大やサービスはもう望めない。
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