MOTOYANの日々題
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2003年02月05日(水) 季語

桜島がうっすらと雪化粧して晴れたり、雨が降ったりの変な天候だった。昨日、立春を迎え、春は確実に近づいてきている。新聞にはツクシの写真が出て、日の入りが遅くなって南から春になっていく季節の変わり目となった。

季節の変わり目の気象情報は、話題が多くておもしろい。各テレビ局が映像と話題を使って放映している。そしてお決まりのパターンは、最後に俳句が出されるのである。俳句や短歌には、季語が必須であるのは常識であるが、17文字で季節の様子と作者の思いを表現するすばらしい言葉遊びだと思う。松尾芭蕉・正岡子規・与謝蕪村・高浜虚子など有名な俳人たちが残したたった17文字の作品が、今でも頻繁に使われることのすごさを感じる。

学校で百人一首大会が恒例になっている。上の句を詠んで下の句のカルタをとるというゲームだが、子供たちの集中力はたいしたものですぐにすべてを覚えてしまう。年とると、俳句の17文字でさえ覚えるのに苦労するし、忘れるのも早い。脳の老化を痛切に感じるこのごろである。


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