MOTOYANの日々題
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| 2002年09月09日(月) |
打球の速さは200k超 |
人が投げることのできる最高の球速は、160k、そのボールをバットに当たって跳ね返ってくるスピードは200kを越えるといわれている。18m余りの距離では、逃げることはできない。人の反応時間よりも速いからである。
石井一久投手が打球に直撃して頭蓋骨骨折で緊急手術を受けた。衛星放送で放映されていたのでライブで見た人も多かったろう。頭に当たったボールはバックネットまではね返り、野球の持つ危険性を目の当たりにした。
高校野球は、数年前からこのことに注目して二つのことを義務付けた。まず、はやりの軽くて反発力のすぐれたバットは、900g以上の反発力の弱いものへ変更された。いわゆる「新規格バット」として昨年の秋から使用されている。打球の速さは少し遅くなったが、飛距離はそれほど変わらないような気がする。もう1点は、打撃練習時は、投手はヘッドギアを着用することになった。ラグビーで使われるようなヘッドギアをつけて投げる。
強いチームにとっては、この2点はあまり問題はないが、弱小チームにとっては大きな変化だった。重いバットは振り切れない、新規格バットを多くそろえるだけの予算がない、ヘッドギアをつけるとストライクが入らなくなる、などやっかいな問題だった。ヘッドギアに関して今後は、ゲームでも着用の義務が検討されている。甲子園で甘いマスクの投手のアップ画像が、見られなくなるかもしれない。投手への打球よりもキャッチャーが2塁へ送球するボールや3塁手が1塁へ投げるボールが当たることが多いのでいっそのことヘルメット着用の方がいいかもしれない。
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