MOTOYANの日々題
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梅雨に似合う花は、なんといっても「あじさい」だろう。花と葉っぱとかたつむりと雨は、4点セットで絵になる。梅雨入りを待っていたかのように満開に咲き誇っている。ところが、今年は別の花が、その存在をアピールしている。昨年もいやな花だと思って日記にも書いたが、「西洋アサガオ」である。
家の軒先だけでなく、山にも森にも林にも青紫色の丸い花びらが咲き乱れている。ワールドカップでも西洋のチームは、力強く、決勝トーナメントに進んでいるが、その勢いにも負けないようにこの日本の地に根を下ろしている感じで、あと数年後には、日本古来の、はかないアサガオを絶滅させてしまうのでは、と少し心配している。ブラックバスが、川や湖の生態系を変えてしまったように。
6〜10月まで手入れも要らずに肥やしも要らずに咲いているのを見ると、もう花のイメージはなくなってしまう。「花の命は短くて苦しいことのみ多かりき」と詠んだ林扶美子の意に反しているし、あの青紫は、飽きる色のようだ。やはり、アサガオは、淡いパステルカラーに限る。
今年に夏は、種の絶滅を防ぐために日本古来のアサガオを育ててみようか。ガーデニング趣味はまだないが、お年頃かもしれない。
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