MOTOYANの日々題
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いろんな花が咲き乱れる季節になり、四季のうちで最もきれいで過ごしやすい感じがする。人の行動も活発になるが、鳥や虫や動物たちも今とばかりに動き回っている。
地球上にいろんな生物が存在している以上、いつもはその生活域が区別されているもののこの時季は、相互乗り入れが起こりやすい。教室にスズメバチが、玄関にヤモリが、家の中に蚊やはえが、そして、山の中にヒトが入る。お互いの生活を干渉しない限り大きなトラブルは発生しないが、時として大騒ぎになる。ヒトがクマに襲われたり、蚊に刺されたり、という被害が起こる。
教室にスズメバチが入ってきた。発見後、すぐに教室はパニックに陥る。「スズメバチはヒトを刺し、ひどい場合は死に至る」という俗説を知っているから起こる。スズメバチは、好きこのんで入ってきたわけではない。巣に帰る途中に迷いこんだだけだろう。
格闘?の末、カーテンの裏側に入り込み、ヒトにとっては殺戮のチャンスが訪れた。ところが、たまたまその授業が外国人による英会話だった。「虫は殺してはいけない」という持論により、窓を開けて逃がす策を講じた。ところが、なかなか出ていかない。そうしているうちに、また、教室中を右往左往し始めた。「あの時、殺しておけば」という日本人の生徒の後悔の言葉が、日米の文化の違いをあらためて、浮き彫りにした。
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