MOTOYANの日々題
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2001年12月11日(火) 走る広告塔

 日曜日に実業団女子駅伝が行われ、三井住友海上が2年連続優勝を果たした。不況で企業がスポーツ事業から手をひく中で駅伝は、新しいチーム(企業)がどんどん出てくる。以前は旭化成・京セラなどが中心だったが、完全に入れ替わっている。

 他のスポーツから撤退する中で駅伝だけが注目されるかを考えてみると宣伝効果に尽きる。マラソンや駅伝の視聴率は高い。2時間あまりもだだ走る競技を視聴者は食い入るように観てしまう魔術を持っている。そして、胸に企業名の入ったユニフォームを2時間も見続けるのである。どんなに忘れっぽい人でも2時間もみて、アナウンス(連呼)されれば強烈に残る。大学駅伝でもその存在さえ知らなかった「山梨学院大学」を全国に有名にした。

 効率のいい宣伝がこの時代だから求められる。安い経費で効果大となるとテレビ番組のスポンサーよりもスポーツであり、駅伝などは最高だろう。野球やサッカーは見ないとか嫌いという人でも駅伝やマラソンが嫌いという人は聞いたことがない。それが魔力だろう。

 日本で考案されたスポーツの駅伝は、世界に広がりつつある。これから高校駅伝、箱根駅伝など駅伝の季節だ。この冬も多くのドラマが起こるに違いない。観るつもりはなくても観てしまうのだろう。


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