MOTOYANの日々題
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小学校の遠足があり、吉野公園に行って遊んできた史佳が、どんぐりを袋一杯おみやげに持ってきた。まず、どんぐりの背くらべが始まった。テーブルの上に背の高そうなどんぐりを並べた。背くらべだから立たせないと意味がない。見た目に大きいものは、全く立たないのである。すわりが悪いというか、底の部分が平面になっていない。小さなものは、どっしりと立つ。「どんぐりのせいくらべ」とは、低いレベルでの争いであることがよくわかった。
次に、「どんぐりころころ」の歌を歌い始めた。「♪どんぐりころころ どんぐりこ・・・・・どじょうをこまらせた♪」そして、予想通りに「3番はどんな歌?どじょうは困ってしまってどうしたの?」の質問。幼い頃の記憶をたどってみても3番が出てこない。確かに2番の歌詞で終わるのは不自然だ。
いろいろ調べてみるが、未だに3番の歌詞は見つからない。童謡の歌詞は物語風になっていて必ず結末があると思うのだが、池に落ちたどんぐりが山に帰れるはずがない。土にもぐりこんで次の年の春に新しい芽を出すという方向が予想されるが・・・。トトロなら一晩で芽を出させるかもしれないが。
どんぐりを並べてトトロの顔を作って遊びながら、疲れたのか眠ってしまいました。メイのようにトトロの夢でもみているのでしょう。
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