MOTOYANの日々題
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テレビが壊れて1週間経った。妻子は手持ち無沙汰そうにしているが、家族の会話はかなり増えた。テレビを黙ってみている時間がどれほど多くて無駄な時間かがわかった。だからもうテレビは買わない、というわけにもいかないようだ。インターネットでも情報が入り、ニュースとかスポーツの結果とかは新聞もあり、不自由しないが、ドキュメントや感動する場面に欠ける。
人間の生き様をドキュメントで知って感動したり、バラエティー番組で腹から笑ったりできないのはさびしいものだ。読書をすればいいかもしれないが、そこまで静かな環境にはない。やはり現代においてはテレビは必需品となっている。11月になったら考えよう。つかの間のテレビなしの生活を楽しもう。
テレビがないからラジオを聞いたりもする。「今となっては、恥ずかしくて聞けないこと」というテーマでやっていた。「車の方向指示器のことをアポロというのはなぜ?」とか「高校でパソコンを生徒に教えているが、携帯電話のメールの書き方が全くわからないから教えて」とか結構面白かった。
マスメディアが、現代の生活が人生を深くも太くもしていることに感謝するとともに時には他に影響されない生活も必要なことが大切なこともわかった。
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