MOTOYANの日々題
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彼岸花が、あぜ道に咲いて風が心地よい涼しさを運んでくれる季節・秋になった。「寒さ、暑さも彼岸まで」のとおりで暦の完成度に感心する。 恒例の山川遠征、8時に小型バスを貸切って、20人の部員と薩摩半島最南端の山川町に向かった。部員9人の山川高校と2ゲーム行い、18時に帰り着いた。 山川といえば、漁港があり、かつおの水揚げ港として有名だ。1週間ほど前には異常潮位で港に海水があふれたというニュースが流された。
久しぶりに田舎に来たという感じでのんびりとした気分で野球のゲームを楽しんだ。「田舎に来た」と実感したのが、景色もさることながら、ハエの多さにそれを感じた。かつお節の産地で水産加工品が名物のためか、ハエの数が半端ではなかった。ベンチに座っていると10匹ほどが常時たかってきて、うっとおしさを通り過ぎてベンチワークよりもハエに観察の方が楽しかったりした。「ハエうつな、ハエが手を擦る、足を擦る」という川柳を思い浮かべながら。
ハエや蚊は衛生害虫とされている。病原菌をはこぶ昆虫として有名だが、今は昔。赤痢や日本脳炎などどこの国の病気だろうと疑問に思う世の中だ。
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