MOTOYANの日々題
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2001年09月22日(土) 心で食べる

 イギリスで起こった狂牛病が、ついに日本で確認された。狂牛病にかかった牛の骨を飼料として食べさせたのが原因といわれているが、人間はむごいことをするものだと思う。「共食い」、同類の動物が互いに食い合うことをいうが、自然界ではカマキリなどよく見られることだけど・・・。

 共食いを強要させる、といっても食べる側は姿・形が変わればわからないわけで世の中には共食いはないにしても何を食べさせられているかわからない状況があるのではないだろうか。M社のハンバーガーの肉にはミミズの肉を使っているとか、いろんな噂もでたことがある。食事を作ってくれた人を信頼するしかないし、いちいちチェックもできない。毒が入っていない限り、何でも食べられると思うが、心で食するのが「食事」だろう。単に空腹を満たすのは「えさ」で十分だ。家族団らんの場で話をしながら食事をすると栄養も十分に吸収されるらしい。

 新潟でプリンを食べようとしたら、スプーンが何かに当たった。みると体長4センチのカエルだったとか。そのまま食べても問題はないと思うが、気持ちが悪い。我が家でもその話題が出て、盛り上がった。「お父さんならカエルは食べないかもしれないが、その周りのプリンは食べるかも」という発言があり、納得してしまった。

 狂牛病のことが出てから、焼き肉屋さんやハンバーガー屋さんが「うちの肉は、外国の輸入牛を使っているから心配ありません」とコメントしているが、いつもは「うちは、輸入牛は使っていません。純国産の牛肉です」といっていたような気がしてなりません。

 


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