MOTOYANの日々題
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| 2001年07月27日(金) |
買い手>売り手の時代 |
姶良郡加治木町に龍門の滝という名所がある。高速道路からよく見える滝で雨の後は水量が多い。夜は、グリーンのライトアップで美しく見える。 昨日届いた新車で初乗りをしてきた。昼はそうめん流しがあり、観光客も多い。 その横に町営の温泉センターがあり、さっそく入浴してきた。
県内の銭湯の料金は330円が一般的だが、250円と格安だった。ぬるめのお湯でゆっくりとつかれる温泉だった。ライトアップされた滝が見えてなかなかいい感じだった。
その入浴料の話だが、大人・小人・幼児で区別されている。大人といえば銭湯の場合は中学生以上で小人は小学生、幼児は未就学児だ。ところが、そこの温泉は中学生は小人の料金でOKだった。加治木町では中学生は子供という解釈だろう。 帰りの車中で「なぜ、中学生が大人料金ではないのだろうか?」という疑問に小1の史佳が「大人は、20歳からだよ」と答えてそれでその話題はおわった。
商いの世界では、都合のいいように売る側が決めている。航空運賃では、国内線は3歳未満が無料なのに国際線は2歳未満となっている。JR・バスなどは未就学児は無料。今日、樟南高校の優勝で幕を閉じた高校野球は、小学生以下が無料などとまちまちだ。特記すべきは、熊本県のゴルフ場はジュニア養成の目的で高校生以下のラウンドはグリーンフィーはいらないらしい。だから、将来プロゴルファーを目指す少年・少女は熊本に集まっている。
鹿児島県内の大学が相互の単位を認定する制度を導入するらしい。少子化のおり、高校生が県外に流出するのを防ぐ目的だ。「売る側」がいろんな工夫をしないとやっていけない時代が確実にきている。牛丼の吉野屋も大幅な値下げをした。
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