MOTOYANの日々題
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2001年07月16日(月) 場の力に完敗

 試合開始時間18:00、ナイターで行われた今年の夏の初戦は20:20に幕を閉じた。相手を侮っていたわけではないが「勝つつもり」のゲームを落とすと疲れが倍増する。

 皆さんの大きな応援にこたえることができずに申し訳なく思う。ヒット数・エラー数が同じで点差が7点、エラーがどこで出たか、つまりタイムリーエラーの差だった。2死3塁から出るエラーは1点につながる。毎日のように練習していることが、できなかったら練習不足となる。特に実戦的な練習が不足していた。それと多くの観衆の前でプレーをするというこの上ない喜びが、逆にプレッシャーとなって選手達にのしかかっていた。

 「場」の力に負けない気力づくりは、場数を踏むしかないかもしれない。特に高校生にとっては。ゲーム中も周りが見えない状態が続いていた。ベンチが指示を出してもうなずくだけで結果は逆。相手投手がストライクを取るのに苦労しているから「まて」の指示。しかし、0−3から初球から手を出してしまう。ランナーがいいスタートで盗塁しているのにファールにしたりバントをしたり、とてもいつもの状態ではなかった。

 いずれにしても3年生にとってはこれで終わり。新チームの練習が早速、始まった。来年こそはと思いつつ、「勝てるチーム」づくりは野球の技術以外の何かにヒントがありそうな気がする。野球は、そこそこできるのだから。やはり、監督の技量だろうか。そうだ。という夢にうなされて昨夜は丑三つ時に目がさめて、1時間ほど眠れなかった。


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