MOTOYANの日々題
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2001年06月21日(木) 夏至の疑問

今日は夏至(げし)です。1年の中で日照時間が一番長い日です。
夏至については、以前から多くの疑問を持っていました。

まず、夏至の読み方です。夏を「ゲ」となぜ読むのか?
春夏秋冬、冬至は読める。しかし、「カシ」とは読まない。

次、日照時間が一番長いのに1日の気温が最も高くならないのか?
これは、調べました。1日の中で最も気温が高いのは午後2時ごろです。太陽が南中する正午より2時間ほど遅れます。理論的には夏至と正午が一番高いのですが、大気(空気)が温まるのに時間を要するために1ヵ月半、1〜2時間遅れるそうです。冬至も同じように大気が冷やされるのに遅れが出るので2月上旬が最も気温が低いのです。

次、冬至にはかぼちゃを食べる。夏至には、何を食べるのか。
昨日の新聞に「小泉首相に加世田かぼちゃ(鹿児島ブランド)を贈る」とありました。一瞬、夏至にかぼちゃだったかな?と思いました。かぼちゃは、夏から秋に収穫されます。八百屋さんには年中あるので季節感のないものになってしまいました。中国では、夏至にゆで卵を食べるそうです。

北欧では、夏至祭としてこれからの短い夏を迎えるお祝いとして大々的に祝うそうです。今日は、大雨洪水警報が出され、交通が乱れて大変な一日でした。


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