MOTOYANの日々題
DiaryINDEX|past|will
人間は、1日の約3分の1の時間を眠って過ごしています。 その眠りには、浅い眠りで脳が活発に活動しているレム睡眠と、深い眠りで脳が休息しているノンレム睡眠 の2種類あることが分かっています。普通10〜20分ほどレム睡眠が続いた後、ノンレム睡眠に入るという 繰り返しを90分周期で行っています。レム睡眠は、体温が下がるのを抑えたり、心拍数や呼吸を生きている状態に戻すためにとても重要な睡眠です。
夢を見るのは、起きている時と同じような脳波を示すレム睡眠の時。その間に断続的に何度も夢を見ているそうです。例えば8時間眠る人にはレム睡眠が一晩に4、5回訪れ、2時間近く夢を見ている計算になるのだとか。覚えている夢は、目覚める直前に見ていた夢であることが多いようです。
夢には心身が発する何らかのシグナルが秘められていると考えられています。夢のタイプは大きく分けて次の4つです。
1.現実では満たされない思いや欲求を夢の中で解消し、精神的なバランスをはかる。 2.心の中の不安や葛藤、迷いを反映。 3.何らかの刺激によってもたらされる夢。 4.これから自分の身の上に起こる出来事や未来の出来事を表す予知夢など。 おとぎ話のような夢であったり、現実味をおびた夢であったり、そのストーリーはいろいろです。夢で目がさめたときにパソコンに向かってそのストーリーを書いておけばいいのですが、朝になると忘れてしまっていることが多いこの頃です。
|