MOTOYANの日々題
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2001年06月11日(月) 午後の夢

 中高校生と大学生が、共通の話題を話し合うシンポジュームに参加しました。
教育実習生(すべて卒業生)と生徒で過去と現在と未来の学校について話をする中で、夢の話題が出ました。

「夢を持って生きている中高校生が少ないので元気がない」という高校生に対して
「夢は夢であり、現実はなかなか厳しい」という大学生。予想以上に盛り上がりました。

 10〜20代で見る夢を「午前の夢」、人生の半分を過ぎて見る夢を「午後の夢」とすると「午後の夢」を見ている真っ最中です。午前の夢は残された1日が長いから、試行錯誤を繰り返しながら、ゆっくりと見ることができますが、午後の夢はせっかちです。今までの人生の後悔や反省をもとに、これもあれもの状態です。

 周囲からは、趣味多彩・好奇心旺盛と見られているかもしれませんが、これまでの人生で経験しなかったこと、新たに発見したことを手当たり次第にやっているのかもしれません。インターネットとの出会いは、大きかったです。知らなかった世界を知るきっかけになり、すばやく取り込めました。新聞や読書だけでは、間に合わなかったかもしれません。私は、午前の夢をあまり見ていなかったのでしょう。

 これからも夢を見て、夢を語り、夢を食って、夢追い人になりきって行(生)きたいものです。読書も大きな夢ですが、今は時間が足りないようです。先の楽しみにしましょう。


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