MOTOYANの日々題
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雨中の決戦、日本VSオーストラリア、1−0で初の決勝戦進出でした。 梅雨の初期に降る梅雨入り宣言を促すような雷雨の中で行われた。 多くのスポーツがある中で、特に屋外スポーツで天候に関係なく行われるサッカーやラグビーは、時には酷な場面がある。びしょぬれで泥んこになり、ボールコントロールもボディコントロールもままならない。両チームとも同じ条件だといわれればそれまでだが、実力以上のものを出せないと悔やまれることも多いだろう。 中田選手のフリーキックは、水のたまった芝生の上では、ボールが滑りながらスピードを増していくという法則を見事に使ったものだった。 このことは、野球でも同じで外野手が心しておかなければならない大切なことのひとつである。 ニューボールを打つと20mは遠くへ飛ぶ、投げると1mホップする(3塁から1塁への送球)という法則。 野球場の塁ベースは、踏むとばねのように足が跳ね返されるという法則。(捻挫をしやすい) ボールの下側を押すようにバットで打つと高く遠くへ飛ぶという法則。 内角より外角のボールが打ちやすいという法則。 など多くの法則がスポーツの世界にはある。 それに加えてルールがある。 鈴木選手がボールに関係ないプレーでレッドカード退場。おかげで後半は10人で戦う羽目になった。茶髪(金髪)の彼がやったから染髪嫌いの私は思わず「バカが!」という声が出てしまった。
しかし、サッカーをやらないでよかった。野球でよかった。 雷雨の中でゲームなんて実力の100分の1も出せないと思う。ゲーム中に目をつむって、耳を押さえているわけにはいかないもの。
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