MOTOYANの日々題
DiaryINDEX|past|will
大阪の小学校でとても悲惨な事件が起きた。 一瞬にして8人の幼い命が奪われて同じ年代の子供を持つ親として、教育に携わる者としてこの上ない悲しみと怒りを感じる。 「学校は、不用心なところ」というイメージが強くなった。 広い校門から誰でも入れるし、守衛や受付はないし、見知らぬ人間でも保護者か業者だろうと想像して、来客者に生徒は大きな声であいさつするように指導もされている。刃物をもっていたり、泥棒だなんて思いもつかない。「どちら様ですか?」となかなか聞けない場である。 この事件をきっかけに学校の防犯体制のあり方を再検討しなければならないと思う。大事な大切な子供たちを預かっている責任があるし、校内から外へ出ることも防ぐことができる。刑務所とまでもいかないまでもガードマンや守衛室の設置も真剣に考えなければならない。大学や役所、一般企業では行われていることだから人件費がどうのこうのなんて言っている場合ではない。
きょうは、朝から職員室にスズメバチが入ってきたり、昼間にヘビが玄関に入ってきたりで「まねかれざる訪問者」が訪れた特異な日であった。
|