MOTOYANの日々題
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2001年06月06日(水) アルコールパッチテスト

健康診断の日でした。
身長・体重・視力・聴力・・・・と10項目以上にわたって行われました。
採血(血液検査のため)のあと、注射針の傷跡にアルコール綿をテープで貼ってもらいました。胃の検査を終了して、そのテープをはいでみるとアルコールがついた部分が赤くなっていました。
アルコールパッチテストのことを思い出しました。
大学生になって最初のコンパなどで急性アルコール中毒になって命を落としてしまうケースが多いため、各大学の保健センターでは、アルコールパッチテストを実施して判定カードを持たせることにしています。その説明は以下のようです。
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お酒を分解する酵素の一つに「ALDH2」があり、この酵素がアセトアルデヒド[アルコールが体内に入り肝臓などで代謝(分解)されたもの]を分解するわけですが、この酵素がうまく働かない体質の人が日本人には約4割いると言われています。飲むととても苦しくなる人達です。また、無理に飲まされて急性アルコール中毒になることもあり命を失う危険もあります
お酒と上手に付き合い、ゆっくり楽しむようにしましょう。
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今日の健康診断が意外な発見をしてくれました。
もともと、強いほうではないのですが、ここまでとは思いませんでした。
人を体つきで「飲める人」と判断してはいけないのです。

これから、ビールのおいしい季節です。あの最初のコップ1杯のおいしいことはよく知っています。私は、それで十分に酔えるのです。


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