映画の帰りに、久しぶりにBook offに寄って、漫画を買った。 水野透子の『遥かなる時空の中で』とひかわきょうこの『彼方から』と遠藤淑子の『ヘヴン』 『遥かなる・・・』は、巡回先の日記でほめてあったので、読んでみたけど ゲームをしない私には漫画は散漫な印象しか残らなかったな。 『彼方から』は9巻と10巻を買ったけど、1から8までが、どの段ボールに入っているか わからないので、まだ当分読めそうにない。 そして、『ヘヴン』。これはおもしろかった。 思わず本屋に行って、 『ヘヴン2』を買ってしまいました。 この絵で、この話を描くか?という感じ。 漫画は不思議だ。絵が大部分を占めているのに、 コマ運びとセリフで、絵以上の世界を作ることができる。 (反対に、言葉では表わせないものを絵で描くこともできる。) とても深刻な話なのに、とぼけた味があって、 予定調和的世界の周辺を越えたり越えなかったりしているが 本当は、もっとシビアなこと考えてるんじゃないかしらという気がする。 でも「金物屋のルークくん」も好きです、私・・・・
そして『ヘヴン2』を買いにいった本屋で『NANA−ナナ−』を立ち読みしてきた。 これは、いつも漫画を貸してくれる甥っ子が、GFがおもしろいと言っていたという本。 (さりげなくGFの話をしたので驚いた。その子の部屋に『百鬼夜行抄』があったそうな。 おいおい、部屋にまで行ってるのか?お母さんは知っているのか?うーん、ちょっと心配) りぼんはもう何年も読んでいない。聞くところによると、発行部数が少女誌の中では 一番多いそうだ。その、りぼんに連載中の『NANA−ナナ−』 これは、かっこよかった。本当にいろいろな漫画があるもんだ。 絵がうまくて、かっこよくて、だけど、きちんと心の動きが伝わってくる。 今度はこれを買ってこよう。
|