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漫画関連ファイル


2002年01月16日(水)
遠藤淑子『ヘヴン』

映画の帰りに、久しぶりにBook offに寄って、漫画を買った。
水野透子の『遥かなる時空の中で』とひかわきょうこの『彼方から』と遠藤淑子の『ヘヴン』
『遥かなる・・・』は、巡回先の日記でほめてあったので、読んでみたけど
ゲームをしない私には漫画は散漫な印象しか残らなかったな。
『彼方から』は9巻と10巻を買ったけど、1から8までが、どの段ボールに入っているか
わからないので、まだ当分読めそうにない。
そして、『ヘヴン』。これはおもしろかった。
思わず本屋に行って、 『ヘヴン2』を買ってしまいました。
この絵で、この話を描くか?という感じ。
漫画は不思議だ。絵が大部分を占めているのに、
コマ運びとセリフで、絵以上の世界を作ることができる。
(反対に、言葉では表わせないものを絵で描くこともできる。)
とても深刻な話なのに、とぼけた味があって、
予定調和的世界の周辺を越えたり越えなかったりしているが
本当は、もっとシビアなこと考えてるんじゃないかしらという気がする。
でも「金物屋のルークくん」も好きです、私・・・・

そして『ヘヴン2』を買いにいった本屋で『NANA−ナナ−』を立ち読みしてきた。
これは、いつも漫画を貸してくれる甥っ子が、GFがおもしろいと言っていたという本。
(さりげなくGFの話をしたので驚いた。その子の部屋に『百鬼夜行抄』があったそうな。
おいおい、部屋にまで行ってるのか?お母さんは知っているのか?うーん、ちょっと心配)
りぼんはもう何年も読んでいない。聞くところによると、発行部数が少女誌の中では
一番多いそうだ。その、りぼんに連載中の『NANA−ナナ−』
これは、かっこよかった。本当にいろいろな漫画があるもんだ。
絵がうまくて、かっこよくて、だけど、きちんと心の動きが伝わってくる。
今度はこれを買ってこよう。