テレビドラマが終わったというのに、いや、終わったからこそ? 登場人物にあのビジュアルがかぶるのが不思議。 特に橘。 椎名の顔と声に見えてしまう〜(とくにおぼっちゃましてるところが) 年末にNHKで椎名の2時間スペシャルやっていたんだけれど、 それを見ると、橘にしか見えない。 橘は2頭の白黒の犬を飼ってるのね〜って。
漫画にそこはかとなくテレビドラマの影響が現われているような気がする。 たくさんの人の目にさらされていることを意識しながら それに全然負けてないような。 そこが少し鼻につくと思う人は思うだろうな。私は好きだけど。
ちい以外の三人は、いつも瀬戸際にいるということを 時々、作者は上手に思い出させる。だけど、そこそこにして 深入りはしない。そこがもの足りないかもしれない。 でも、深入りしないからホームドラマが成立しているのかもしれない。
橘のトラウマはだんだん近づいてきている。 『ジェラールとジャック』みたいに、盛り上げたあげくに さらっと流したりしないだろうね? そこだけ心配だわ。きちんと最後まで描いてくれたら拍手喝采。
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