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2001年06月16日(土)
岡野玲子 『陰陽師』第10巻

お話はクライマックスを迎え、10巻は300ページ以上のボリュームです。
晴明は自分自身を媒介としていやおうなく、とんでもないことをしているらしい。
博雅はあいかわらずの天然で、あいかわらず核心に近いところにいるみたい。
真葛ちゃんは、妻でありながら泣いている。(妹の力なんて彼女にはどうでもいいわよね)
さて・・・?

実は私にはいろいろなアイテムの意味が全くわからないのです。
ファンサイトを時々読むと、熱心な読者の方がいつも謎解きに興じていらっしゃる。
それによると、ひとつひとつのものが全て意味を持ち、全体の中の部分になっているらしい。
パズルのように組み立てていくのが、とても楽しいのだそうです。

しかし、この本だけを読んでいてその意味するところはわかりません。
基礎教養が足りないのかしら?今からいろいろ調べたりした方がいいかしら?
いっぱい解説本が出ているのだから、一冊くらい読んでみるべきかしら?
『妖魅変成夜話』にもそういうところがありますが
それって読者としてはちょっと困るような気がする。
だって、ちゃんとした感想書けないんだもん。

『陰陽師』に関する情報はこちらが詳しいです。
リンク、掲示板も充実しています。

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岡野版『陰陽師』を読み解く鍵は「たちはな亭」の中のこちら

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