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漫画関連ファイル


2000年10月11日(水)
『煌如星シリーズ』 by 藤田あつ子

10年のマンガのブランクがあるので、時々名前も知らなかった
まんが家さんのおもしろい作品をみつけて嬉しくなってしまうことがある。
昨日たまたま本屋さんで買った『煌如星シリーズ』もそんな作品でした。

中国・清朝で、十五歳で進士に合格した 超エリートが、様々な事件を解決する
ミステリー、、、、かな?なんせまだコミックス2冊しか読んでいないので
全容は把握していないの。コミックスはASUKAデラックスから出ています。

まつざきあけみさんをも少し淡白にしたような絵柄で
中国趣味の(って、舞台は中国だからあたりまえ)背景が華やか〜
これは全部集めて読んでみようと思ったのでした。

なぜ、この本を買ったのかというと、近所にさえない古本屋さんがありまして、
どういう風にさえないのかというと、本のことをあまりわかっていないような
並べ方、値付けの仕方で、わりとくだらないものに高い値段がついているのです。
それで、しばらく全然行ってなかったんだけれど、昨日たまたま行ったら
ひとつの本棚が私の趣味とシンクロする本で一杯だった。
ああこれは持ち主の身辺に一大変化があったのね(涙)という感じですが
雨柳堂、シャルトル、山岸さん、萩尾さんの最近の作品がずらりと並ぶ中に
このシリーズがあったので、買ってみたのでした。
神坂さんのシルクロードシリーズ決定版もあったので一緒に買ってきた。
まとめて読んだことがなかったので。

この本屋さんもいろいろ考えたらしく、これらの本がすべて、150円〜200円という
とんでもない安値で売ってて(考えていないのか?)
持ち主は本を非常に大事にする人だったらしく、ほとんど新刊同様の美しさなので
私はうれしいような、申し訳ないような複雑な心境でした。
あそこにある、一冊150円のシャルトルシリーズと200円の雨柳堂シリーズを
放っておいていいのだろうか。でも、自分のはちゃんと新刊でそろえて持ってるし、、、、

『煌如星シリーズ』については詳しいHPがありました。
まだリンクのお願いをしていないので、HPの名前だけご紹介しておきます。
「メイメイ的中国世界」の中の、「メイメイ的煌如星世界」です。
とてもくわしいです。

でも、藤田あつ子さんて、名前はなんか覚えてるような気がするんだけど。
ほかに何を書いてる人だっけ。