掲示板で、「ガラスの城」って自分で書いて、ああ、懐かしいなあっと思ってしまって ここにあらためて書いています。でもね、手元に本を持っていないの。 だから記憶の中の「ガラスの城」
1960年代後半に、週刊マーガレットに連載されていた作品。 当時は長い長いお話だと思っていたけれど、コミックスで8冊くらいなのね。 主人公はマリサとイサドラ。 姉妹として育った二人だけど、実はマリサは伯爵令嬢で、 二人があこがれていたお城に本当なら住んでいたはずだったけど(このへんうろ覚え) なぜか、イサドラの妹として貧しい家庭で育てられた。 イサドラはその秘密を知って、自分が伯爵令嬢だといつわり、 伯爵家へ引き取られる。
あこがれていた華やかな城での暮らしに有頂天になるイサドラ。 しかし、マリサと入れ替わっていることを知られないために 嘘を重ね、罪を犯すことになっる。
マリサのすみれ色のひとみ、っていうのが好きで良く似顔絵を書いた。 でも、美人で気の強いイサドラも嫌いじゃなかったな。 今思うと、「風とともに去りぬ」の、ビビアン・リーとオリビア・デ・ハビランドのイメージだったかも。 細川千栄子さんの「伯爵令嬢」も入れ替わって、身内を殺しちゃうところが似てるけど イサドラほど魅力的な悪役じゃなかったような気がする。
ラスト近く、マリサとイサドラの娘達が出てきて、ミューズって名前だっけ。 イサドラがライ病にかかった描写がすごくショックだった。小学生の私。 名前を忘れたけど、執事さんが、マリサのために血を売ったり、 伯爵に化けて、グラスゴー島の住民を落ち着かせたりかっこよかったなあ。 あれは魔女狩りの騒ぎだっけ。 ああ、なつかしい、、、、
ズキズキどんぶり http://www.ne.jp/asahi/zukidon/haruka/index.html トップページ→漫画でズキズキ→「ガラスの城」
良母竜のおもちゃ箱 http://www.cameraguild.co.jp/maia/index.htm トップページ→COMIC→絶品・少女マンガ列伝→ガラスの城 (くわしいあらすじの紹介があります)
わたなべまさこ(まんぱらより) http://www.annie.co.jp/~veritas8/watanabe-masako.htm
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