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漫画関連ファイル


2000年02月19日(土)
「ガラスの城」 by わたなべまさこ

掲示板で、「ガラスの城」って自分で書いて、ああ、懐かしいなあっと思ってしまって
ここにあらためて書いています。でもね、手元に本を持っていないの。
だから記憶の中の「ガラスの城」

1960年代後半に、週刊マーガレットに連載されていた作品。
当時は長い長いお話だと思っていたけれど、コミックスで8冊くらいなのね。
主人公はマリサとイサドラ。
姉妹として育った二人だけど、実はマリサは伯爵令嬢で、
二人があこがれていたお城に本当なら住んでいたはずだったけど(このへんうろ覚え)
なぜか、イサドラの妹として貧しい家庭で育てられた。
イサドラはその秘密を知って、自分が伯爵令嬢だといつわり、
伯爵家へ引き取られる。

あこがれていた華やかな城での暮らしに有頂天になるイサドラ。
しかし、マリサと入れ替わっていることを知られないために
嘘を重ね、罪を犯すことになっる。

マリサのすみれ色のひとみ、っていうのが好きで良く似顔絵を書いた。
でも、美人で気の強いイサドラも嫌いじゃなかったな。
今思うと、「風とともに去りぬ」の、ビビアン・リーとオリビア・デ・ハビランドのイメージだったかも。
細川千栄子さんの「伯爵令嬢」も入れ替わって、身内を殺しちゃうところが似てるけど
イサドラほど魅力的な悪役じゃなかったような気がする。

ラスト近く、マリサとイサドラの娘達が出てきて、ミューズって名前だっけ。
イサドラがライ病にかかった描写がすごくショックだった。小学生の私。
名前を忘れたけど、執事さんが、マリサのために血を売ったり、
伯爵に化けて、グラスゴー島の住民を落ち着かせたりかっこよかったなあ。
あれは魔女狩りの騒ぎだっけ。
ああ、なつかしい、、、、

ズキズキどんぶり
http://www.ne.jp/asahi/zukidon/haruka/index.html
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良母竜のおもちゃ箱
http://www.cameraguild.co.jp/maia/index.htm
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(くわしいあらすじの紹介があります)

わたなべまさこ(まんぱらより)
http://www.annie.co.jp/~veritas8/watanabe-masako.htm