弱Sonファイブ
「少しでいいから甘えさせて」 「...」 「安心する」 「でもワキガやけど」 「え!? でも、くさくないよ」 「それは ワキガコントローラーのおかげや」 「ワキガコントローラーって何?」 「くさいのとくさくないのを いろいろ調整するスイッチや」 「なあに、それどこにあんの?」 「...」 「...」 「ココ」 「それはおちんちんでしょ?」 「それは知らなかった...」 「服脱いじゃおっと」 「...」 「...」 「さわっていいよ」 「へー、細いねぇ」 「そんなことないよ」 「上腕筋がたまらない」 「何よソレ」 「背筋すごいね」 「昔、モデルのバイトしてたから」 「姿勢よくするために?」 「そう、今はぜんぜんダメだけど」 「この背筋食いたいわ」 「食ってもいいよ」 「やっぱいいや」 「おっぱいの方がいい? でもちっさいからなぁ」 「おっきいかちっさいかは おれが決めることや。 さっさと脱げ」 「えー、恥ずかしいよー」 「...」 「...」 「うん」 「え?」 「ちっさい」 「ムカつくー!」 ... 「ねえ、ベッドに行こうよ」 「あいよ」 ... ケミストリーの ワインレッドの心が か細く流れ出したとき、 立ち昇った波は その端から崩れだした。 乗る以外に他はない。 悲しい、波乗り。 |