弱Sonファイブ
以前、 電車の中吊り広告で これの広告を 一度だけ見たんやけど、 なぜかその一度が 忘れられずに 見るのが当然のように これを見た。 ... 久しぶりに 加護の琴線に触れた 映画だった。 そりゃあね、 ハリウッド超大作 全米ヒットチャートNO1 とか言う作品は、 それはそれですごいんだけどね、 ある街のひと角でおきた ストーリーの積み重ねが 心を突き動かすときもあるのよ。 この映画のテーマは 「願い」やと思う。 人の幸せを 願いつづけること。 間違って解釈されても、 その願いは届かなくても、 それでも願いつづけること。 庶民の女が 美しく着飾ることを タブーとされた時代に、 誰に理解されなくても、 自分を理解しようとしている人に 誤解されても、 ひたすら自分のやり方で 人の幸せを願いつづけた ひとりの化粧師の生き様。 自分はこういう男の生き様を すごくカッコ良いなって思う。 ... 平成15年、 女はU15で化粧し、 字が読めるどころか、 インターネットで 卑猥な情報を得るのもたやすい。 にもかかわらず まわりの幸せの絶対量が 足りないと感じるのはなぜだろう。 きっとそういうことを 考えていける切り口は、 タブーとされる場所からしか 垣間見ることができんのやないかと 加護は思う。 ... という具合に 自分のやっていることを なんとかして正当化しようとする 加護さんは すでに思考がオッサンだ。 |