私季彩々
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思い返せば、車で命を失いかけたことは何度あるだろうか。
1回目は、まだ運転経験が何ヶ月かのころ、富良野からの帰り道でスピードを出しすぎたままカーブに進入してスピン。対向車が来ていたが、幸い止まってくれた。 2回目は、思いがけない降雪で雪が積もった道を夏タイヤで走って、当然ブレーキが効かず、ガードレールに突っ込んだ。速度は出していなかったが、車は廃車にした。 3回目は、幌加内へ向かう途中に迷った峠で、カーブの途中でラジオのボリュームを調整しようとしてハンドル操作を間違い、やや切り込みすぎて路肩のポールを跳ね飛ばした。幸い道を大きく外れずにすんだが、あと一歩で危なかった。 4回目は、市内の一方通行の冬道。突然轍から跳ね飛ばされ、道路の外へ飛び出した。通行人には当たらずにすんだが、その驚いた顔を今でも覚えている。幸い建物のないところへ飛び出したので、そのまま横道で止まれた。家が建ち並ぶ中、車すら止まっていない空間に飛び出したのはついていた。並走していたRVと同じスピードを出していたのだが、明らかに出しすぎだった。冬道としては。
こう書くと、本当に荒っぽい運転に思えるが、今ではすいすい回りの車に抜かれていく慎重派と思っている。が、今回は、本当に危なかった。生きているのが不思議だ。神様に心から感謝したい。 登別からの帰り道、稲穂峠を越えたあたりの下り坂、路面はゴツゴツと凍っていたが、うっすら溶け出してきている一番危険な状態だ。2速に入れてエンジンブレーキをかけるが、思いの他スピードが落ちない。カーブが近づき、軽くブレーキを踏んだがそこで見事に滑った。対向車線にはみ出しかけ、間一髪で対向車のハイエースと擦れ違い、今度は雪山に突っ込みかけ、立て直して反対側に向いた途端に一回転。要所要所でブレーキを離し、なんとか制御して壁にもぶつからず、スピンも半回転で止まれた。一瞬助かったと気が抜けたが、国道のカーブの後のど真ん中、車が来れば衝突は間違いない。慌てて半回転して立ち去った。 進入速度がやはり速かった。下りでニュートラにする癖は、冬道では非常に危険なことはわかっていたのに。前の車につられた。いかんいかん。 ブレーキは慎重にだ。直線で踏んだつもりだったが、轍に噛んでロックしたのだろう。 ポンピングブレーキは有効だった。ハンドルはブレーキを踏んでる間は全く効かなかった。
思い返せば5回の危機。全てスローモーションでよみがえる。周囲の状況など、なんでこんなことを覚えているのだろうと思うことすら記憶にある。その集中力たるや、ひやりとしたことがある人ならば共感できるだろう。
今回は本当にラッキーだった。それしか言いようがない。冬はとにかくスピードを出さないこと、自分のペースを守ることに留意しなくては。神様、生かしてくれてありがとう。他の人々を巻き添えにしなくて、本当にありがたい。
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