私季彩々
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2003年07月15日(火) 貴重な時間

 これを書いているのは16日朝だが、気分は15日である。午後出勤の朝というのは、とてもいい感じ。もう体は、早寝早起きに馴染んでしまっているらしい。

 放ったらかしにしている庭のベランダのプランター群11個は、昨年とは打って変わって賑やかである。メロンとか無謀な挑戦を止めたのがよかったのだろう。イチゴは大きな実をつけて、トマトも熟れ始めた。豆を撒いたのは遅かったし、虫に食われたのも多かったが、なんとか成長している。浅葱は立派な葱坊主をつけているが、それでいいと放置している。大らかなもので、最も元気なアブラナやからし菜などの雑草類もそのままにしている。
 スーパーに並んでいる野菜類は本当に安いなと思う。プランターに生えているツマミ菜を2つ分掻き集めても私の一食分にもならない。農的生業というのはそういう面から見れば全く偉大なものだと思ってしまう。

 乾いているプランターに慌てて水をやって、ほげっとする時間。なんか久々にゆっくりしているようだ。

 多分に、私はこの3ヶ月を一生のうちで最も口を動かしている。しゃべるのが仕事になった。明るく声の大きな小学生から、一転して地味な優等生になり、仕事柄ほとんどしゃべらずに暮らせる時もあったが、今は中学以来の自分が必死に口を回している。いや、本当は話し好きなのだけれど。
 伝える、話す、教える、というのは本当に難しいものだ。意思伝達の難しさ、擦れ違いの生む軋み、行き違いが生む鬱積、内輪で繰り返される欠席裁判、裏を返したようなにこやかな対応。そういいつつも、皆本音では仲が良いのはわかる。これも日常の範囲内なのだが、私はそれを良しとは出来ない。そういう中で培われる関係を、私は構築する気が無い。正直、疲れていると思う。
 といいつつ、仕事はけっこう好きだ。本業は問題点も多く、批判も頂いている。なんとか改善したい。

 丸一日の休みがあると、ついつい寝て過ごしてしまう。帰ってきても、パソコンをつける間もなく寝てしまう。早く軌道に乗りたいのだが、1年はかかるだろう。その1年後があるのか、不安ではある。

 難問が山積みだが、越えたいと思うものだから良しとしたい。その上で、この朝の時間のように、思いを馳せる時を取り戻したい。ここに綴ってきた日常は、私の宝である。それは綴ることで生まれたものであることも、確かだと思うから。 Home&Photo


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