私季彩々
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2003年07月16日(水) 猫の里親探し

猫の里親さがし

 保健所で犬や猫の引取りをやっているのは多くの人が知っているだろう。引き取られた犬猫がどういう運命を辿るのか、その点も多くの人が知っている気になっていると思う。
 法律でしばられているのは犬のみで、強制的に捕獲されるのも当然犬のみだ。猫はあくまで飼主の以来があった場合である。札幌の場合、捕獲された犬の半分が再び戻されるそうで、犬を飼うモラルは格段に上がってきているそうだ。
 そんな中でもなかなか減らないのが猫とのことで、モラルの高い飼主は引き取り手探しに奔走する。それに役所が協力しているのが里親探しのイベントである。私は、持ち寄られた犬猫を公開して、それでも引き取られなかった犬猫は処分されるのだと思っていた。しかしそうではなく、飼主が持ち寄って、引き取られなかった犬は飼主が持ってかえるのだ。そのあたりの事実は知られていないと思う。

 その飼主探しの現場に行ってみた。
 20匹あまりの子猫が一同に会し、飼主達が来訪者に自分の猫を勧めている。雰囲気は和気藹々だ。どれももちろん可愛く、半分程度の猫が引き取られていった。これでも高いほうらしい。犬の場合はほぼ100%引き取られるそうだ。
 端のほうで、猫を抱えて涙にくれている女性がいた。ようやく猫を飼える環境になって、あまりの嬉しさに涙しているとのことだ。その逆に、飼主が見つからなかったために処分せざるを得ず、涙する人も多いという。命が関わると人の心は大きく揺れるもの。それが人たる所以ということだろうか。

 我が家の猫に相棒をとも思ってはみたが、それ以前にもっと広い田舎に越してからと。そんな日はいつかなと思いつつ、猫の去ったガレージを後にした。 Home&Photo


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