私季彩々
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学校祭などというのは久々だった。悪くないものである。何より若いってのは素晴らしい。ああいうのは、はじけた方が勝ちである。問題なのは酒が無かった事ぐらいだろうか。この歳になると、やはり酒の力が欲しいところ。というか、酒の無い祭りなど初体験のような。
乗りは女子高みたいなものだが、若い子というのは本当に元気なものである。少ない男はもう全然駄目。全く使えていない。私はこれまで比較的地味な連中と付き合ってきたから、こういう雰囲気には圧倒されてしまうのだが、無理に入り込む必要のない立場と歳になると、適当に楽しめるものである。かえって、当時よりよっぽど楽しかった。
小さいながらも、ステージの上では自慢の歌を披露して盛り上がっている。一人頑張って出場したおじさんは、浴衣にサブちゃんという私的にはOKな姿なのだが、若い連中には全く受けなかった。サブちゃんなら幅広いと思っていた私ももう年寄りということだろうか。そういう私も来年は歌わされることになりそうだ。さて、損な来年があるのかわからないものだが。 仕舞には花火がうちあがった。ちゃっちい物かと思いきや、田舎の花火大会以上の数と派手さで仰天した。プロに頼んでやっているものだ。すごいと思うが、金の掛け方に疑問を感じてしまう。確か、ダウンタウンの松ちゃんが一発打ち上げた花火が100万円だったような。
夕刻になるとすっかり冷え込んでいて、ジャケットを引っ張り出していた私の前では、まだ半袖の子達が膝を折って歌を聴いていた。月は朧にかすむ半月。花火の修了と共にステージの明かりは消え、祭りは終いとなった。
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