私季彩々
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2003年04月18日(金) ニセコにて。

 朝、NHKの天気予報で、今日は「穀雨」とのこと。素敵な暦の言葉を教えてもらった。

 ニセコへ行き、尻別川を下るラフティングをやってみた。泳げない私は水が苦手だが、ライフジャケットを着ればさして不安はなかった。
 雪解け水で増水した川は条件が良いらしく、コンディションは最高とのこと。いきなりかなりのしぶきがあたったが、濡れてしまえばあとは気にならないというものだ。
 川岸にはまだまだ多くの雪が残り、背景には羊蹄山が大きく鎮座して見事。北海道に富士山はないが、円錐形のマッカリヌプリはこの地域の顔である。瀬では波頭が折り重なるが、ゴムボートは安定感抜群でもっと激しさが欲しいくらいだった。川も面白いですな。ちと高いけれど。
 羊蹄山麓はジャガイモやアスパラなどの大規模畑作地帯だが、その多くはまだまだ雪の下だった。所々は融雪剤を撒いたようで土が現れて、整然と並んだ緑の背の低い草が美しい。たぶん秋撒き小麦の芽ではないかという噂。雪の下でしっかり生きていた姿が白茶の風景の中で力強い。
 泊まりはペンション街の一角。典型的なログハウスが立ち並び、セルフビルド派な私には一軒一軒が興味深いのだが、没個性的でもある。このようなスタイルはどうやら私の趣味には合わないようだ。夜オーナーやその奥さんと少し話をしたが、オーナーは少々個性的であくが強く、同行の人に絡んでしまっていた。適当にお酒を頂いて撤収。
 仕事とはいえ、ボートに乗ってペンション泊まりというのは悪くない。こういう楽しみ方もある。同僚よりもオーナーや、観光牧場の方とかと話しこんでしまう私は、基本的にはアウトサイダーだなぁと思いつつ。

 次の日、雪の中にヤチブキを見つけた。正式名称はエゾノリュウキンカ。関心を持って眺めた人はほとんどいなかった。少々寂しいが、私も成長したのだろう。 Home&Photo


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