私季彩々
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2003年04月13日(日) 遠くの人命より、ハンムラビ法典より、理不尽な同僚女の言葉

 イラク戦争で、バグダッドの博物館から世界遺産級の遺物がほとんど盗まれたそうだ。かの有名なハンムラビ法典の石碑も行方不明とのことである。
 今回の戦争でも多くの市民が死んだ。その犠牲と大義を天秤に掛けるのが戦争なのだろう。爆弾を浴びる市民には何があっても反対だろう。命は重いものだ。
 けれど、世界史大好きな私にとって、メソポタミアの遺産が失われる、その事実の方が遥かに切迫したものに思えてしまう。ハンムラビ法典の石碑を失うに値する戦争などあるのだろうかと思ってしまう。イラク人の命よりも、私には身近だ。愛する人が隣にいて、空爆の危険があるとすれば、例え日本の国宝であろうと捨て去るだろうけれど、遠くの戦争では物に思いを馳せている私。そこに矛盾はあるが、大勢というマジョリティーの中で、私は戦争というものをどう表しているのだろうか。結果が反対ならばそれでいいのだろうか。

 そんなニュースをみながら、私は随分落ち込んでいる。私事でなかなか難しい人と付き合っている。前日夜に「まかせます」と一任された仕事にケチをつけられて。もっと早く言えよと柔らかく言ったら100倍の言葉が返ってきた。私にとってはその方が大事だ。ふにに。
 いっしょに働いてくれた猫に特別に魚をあげたが食べないや。あぁさみし。かなり久々に発泡酒を買って飲んでみたり。ちょと寂しいなぁと思っていると、仲の良い友達はNHKローカルの生放送の裏方として働いている。みんな頑張っている。でも、今日が誰かと静かに飲みたかったなぁ。

 意思の通った柔らかい言葉が必要だ。お酒に浸りつつ、明日までに熟成させておこう。 Home&Photo


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