私季彩々
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| 2003年01月27日(月) |
またいつか自転車に乗ろう |
我が愛読誌「テレビブロス」は秀逸なコラムが満載だが、その中に「俺の自転車の後ろに乗りなよ」というものがある(多分)。忌野清志郎さんの自転車熱愛コラムである。ライブを自転車で移動してしまうほど自転車の魅力にはまった氏は、50歳を超えて一日100kmを走るタフさを持っている。自転車を始めてそんなに日がたっていないが、身体はめきめきと変わったようだ。幾つになっても身体は負荷に答えるようだ。 自他医師からも筋肉が細いといわれる私も、かつて自転車乗りだった。生活道具一式に住居寝具を含めて自転車に結び付け、前6段後2段の低速ギアをスタートからブロークンしてしまったような中古のチャリが懐かしいが、1日100kmは優に走った。最高は霧多布から屈斜路湖までの150kmだったろうか。調子が良ければ時速20kmはでる。ツーリング用ならもっともっと走るだろうが、キャンピングでも十分速い。そして、やはり筋力はつくらしく、太ももとはいえない腿もそれらしくなったのには驚いた。身体が変化するというのは純粋な感動であった。 そんな私もすっかり堕落して車の世話になっている。一度楽をするとなかなか自転車に手を出す気にはならないが、清志郎さんの自転車旅行記がNHKのテレビで放送されて、ああ、足りないのは仲間なんだなと思った。あのころ貧乏学生を誇りにして自転車に飛び乗った頃の仲間が懐かしいな、と。もちろんそこから一歩踏み込んで、自転車本来の魅力に浸かりこむこともできるのだろうが、氏とは順序が異なったようだ。 いつか少し落ち着いたら、デジタルカメラをぶら下げて再び自転車で走ることもあるかもしれない。今度乗るなら新しい自分で乗りたいなと。奥の細道とは行かないが、あの頃走った道のりを再び走ってみるのもいい。まだ、思い出に浸る再走には早すぎる。ま、3000kmをトレースする元気はないだろうけれどね。
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