私季彩々
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2002年10月17日(木) 定山渓土地見

 定山渓の土地を見に行った。280坪230万円。定山渓は札幌の奥座敷で温泉街だが、豊平川が4つに分かれる地点でもある。少し上がれば渓流となって岩魚も釣れる。ダム湖だが、大きな湖もある。札幌中心部からスムーズに行けば1時間弱。そう思えば悪くないなと。

 定山渓温泉街は結構人が溢れてた。そこそこのお店もあり、暮らす分には悪くないかも。中心街から数分のところにその土地はあった。地図上では川に面しているのだが、さすがに渓谷だけあって、20mほど下の谷底を流れていた。これが、普通の川だったら最高なのに。目の前の道は小樽に通じる道道で、そこそこの交通量があった。結構うるさい感じ。周囲には白樺や山葡萄がまばらにあって、印象は悪くなかったが、整地されていない雑木林の中にはゴミが散乱していた。さすがに渓谷だけあって、前後に山が押し迫る感じで、少々圧迫感があった。

 実際、少し気を入れてみると、どういう土地に住みたいのか何となくわかってくる。川のそばもいいなと思うが、やはり20m下ではいまいちだ。白樺には惹かれるが、もう少し開放感も欲しい。除雪の入る道路は必須だが、交通量が多すぎるのはいただけない。安さには惹かれるが、ま、そういうことで。

 選択肢はそうはないのだけれど、ま、運命の出会いはそうはなさそうだ。堅実に探してみよう。1時間圏内ならそこそこの面積がないわけではないようだし。

 当初の候補である厚田の土地は、風の強さと川の乏しさで何となく気が引けていないわけではない。そんななか、便利な地図閲覧システムが、国土地理院のHPにあった。2万5千分の1の地図が閲覧できる。
 私の考えていたところは荒地になっていた。確かに木もほとんどない吹きっさらしで、道路には風除けの鉄板が張ってあるほどだ。地面も粘土質で水はけも悪そう。で、そこの地名が「雨煙(ウエン)」だった。「ウエン」とはアイヌ語で「悪い」という意味である。「雨煙内」「遠別」というのは、実はあまりよい意味がない。水はけが悪いとか、生活上弁の良くないという由来があるようだ。こういう由来は信憑性が高いとみた。うぬぬ。

 確かに実際見てもいい条件はない。けれど、距離にしろ、見晴らしにしろ、結構いいんだけれどな。風通しのよい林間の土地なんかは取っても素敵だけれど、敢えて何もない荒地を林に変えていくなんてのも悪くないのではと思いつつ。ま、卓上の話なのですが、どこでも良いわけではないとなると、発想の転換も必要かなと思ったりします。 Home&Photo


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