私季彩々
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2002年05月24日(金) 雨音も届かぬ鉄筋隔離部屋 そんな吾にも響く雷鳴

 久々に雷の音を聴いたように思います。
 小さい頃なら驚いて飛び起きたり、まじまじと外を見つめたりしたかもしれませんが、すでに大きく成り果てた私は布団の中でまどろみながら聴いておりました。空間的には近く、時間的には遠く。現在を聴いて過去か伝聞かに思いを馳せるのは、いまだ人生逃避行のせいなのかもしれません。

 家というものは四方八方を空間に囲まれているわけで、雨風の音が壁伝いに忍び込んできます。私はトタン屋根をたたく雨音や暴風で軋む木々や葉のすれる音が好きでした。
 そんな私の今すむ部屋は、上の人の生活音以外はあまりおとがしません。耳を澄ますと、近所のバスセンターのバスがバックする音が聴こえています。

 引越し当初は窓を開け放して小さな風鈴の寝を聞いておりました。あいにく今は脱走したい盛りの猫がいるので、窓を開けられないのが哀しいかな。ペット礼金払ってないから、どうどうと窓には出したくないのよね。うにゅうにゅ。

 そんなわが部屋にも忍び込んでくれた雷様。私はうれしゅうございました。


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