私季彩々
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| 2001年10月14日(日) |
”暑いね”とセーター脱いで佇めば秋街隠す陽だまりに居り |
薄手のパジャマでは部屋の中でも寒くなってきた。外ならば一枚はおいたいところだ。 たいして服も持ってない私だから何か着るものをと探してみたがパッとしたものがない。セーターを引っ張り出してみたが一枚しかない。で、ダンボールをがさごそやったら秋物が少し出てきた。 引越しの折、しばらく着ないだろうとしまいこんだものだ。あの頃からそんなに経っていないつもりだったが一季節過ぎ去ってしまったわけだ。
街を歩くと黄色い落ち葉が目立つようになった。ススキノでは落ち葉を集める清掃員の方が忙しそうだ。そんななかちょっと派手目のお兄さんお姉さんが胸を張ってあるいていく。これからお帰りなのでしょうか。
同じ街、同じ道を歩くと季節の移ろいがわかる。けれど日々連続的だとついつい気付かないまま過ぎてしまうもの。一旦止まること、振り返るのも悪くはない。 てくてく歩けば体は暑くなる。一旦止まってセーターを脱ぐ。背伸びをする格好になる。一瞬視野が隠されて再び開ける。一緒になって流れていた人並みが自分の横をすり抜けていく。空が高い。
”暑いね”とセーター脱いで佇めば秋街隠す陽だまりに居り
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