私季彩々
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2001年10月13日(土) 意味知らねど惹かれし響き”ケツァール”は神の鳥ぞと聞きて得意気

 意味もわからないけれどなんとなく耳に残る単語というものがある。特に外国語だったりするとなんとなくわかった振りをして実は何にもわかっていないなんてものも多い。

 こうやって日記まがいのものを書いていると、パソコンに向かってさぁ何を書こうかと構えてしまう。書き始めれば10分だがその始まりがなかなかでなかったりする。そんなときに意味もなく浮かぶ言葉達がけっこうある。

 ”プロヴァンスの空の下で” さてそんな爽やかなところにいったことがない。
 ”ラピスラズリの青ききらめき” アフガニスタンを思い起こすか。
 ”ディーヴァの微笑み” 女神様はいずこなのでしょうか。

 カタカナの下に何故か言葉が連なるのが私流。でもその先がつながらない。言葉遊びのようなものでそのカタカナの意味するところを実はよく知らない。響きが好きなだけなのでしょう。そうやって空転しつつネットサーフィンは同じ所をぐるぐるしてる。

 最近浮かぶのは”ケツァールの鳴る丘で”。”ケツァール”とは何の事かさっぱり知らないが、ボケらとしている時に頭に浮かんでは消えていく。果たして意味のある単語なのかもわからない。けれどなんとなく高貴そうでいい響きではないか。
 で、便利なインターネット。検索をかけてみるとヒットしまくりです。なんとマヤ文明から神と崇められる美しい鳥の名前だというではありませんか。

 極彩色のケツァール舞う丘で私は何を聞きたかったのか。あとから深層心理に問い掛けてみるのはフロイト以来の下衆な勘繰りでしょうが、どこかで聞いた言葉が私の心の奥からコンコンとノックを繰り返していたのかもしれません。意味なく浮かぶ言葉が神の鳥だなんて、なかなか私のセンスも捨てたものではないじゃありませんか、っていってる時点で器量が小さい。

 そんな単語はけっこう多いはず。知ったかぶりせずに調べるにはネットは便利です。
 でも調べてから言うのもなんですが、知らないままというのも悪くないかも。勝手な想像力で世界を構築してしまうのも素敵。わたしにはそこまでの力はないですが、アン・シャーリーだったらどんなおしゃべりを聞かせてくれるでしょうかね。

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